「ガス会社の切り替えって、電気と同じくらい簡単にできるの?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、ガス会社の切り替えは電気とほぼ同じくらい簡単です。Webで申し込んであとは待つだけ。工事も不要で、旧ガス会社への解約連絡すら必要ありません。実際の手続きは5分もあれば完了します。
この記事では、初めてガス会社を切り替える方でも安心できるように、必要な準備から申し込みの手順、注意点まで一通りまとめました。これを読めば、迷わずスムーズに切り替えを進められますよ。
切り替え前に確認すること
都市ガスかプロパンガスか
まず最初に確認すべきなのが、自分の家で使っているのが都市ガスかプロパンガスかという点です。ガス自由化で切り替えができるのは都市ガスのみで、プロパンガス(LPガス)は別の仕組みになります。
確認方法は簡単です。検針票に「都市ガス」「13A」などの記載があれば都市ガスです。また、家の外にガスボンベが置いてあればプロパンガス、道路の下のガス管から供給されていれば都市ガスと判断できます。マンションの場合は管理会社に聞くのが確実です。
必要な情報を手元に準備する
切り替えの申し込みに必要な情報は、大きく分けて2つだけです。
- 検針票(ガスご使用量のお知らせ):お客様番号、供給地点特定番号が記載されています
- 支払い方法の情報:クレジットカードまたは銀行口座の情報
検針票が手元にない場合は、現在契約中のガス会社のWebマイページにログインすれば、お客様番号や供給地点特定番号を確認できます。事前にこれらを準備しておくと、申し込みがスムーズに進みますよ。

ガス会社の切り替え手順
ステップ1:新しいガス会社を選ぶ
料金比較サイトや各社の公式サイトで料金シミュレーションをして、自分に合ったガス会社を選びましょう。比較のコツは、ガス単体の料金だけでなく電気とのセット割も含めてトータルで考えることです。
エネチェンジなどの比較サイトを使えば、郵便番号と現在の使用量を入力するだけで各社の年間節約額が一覧表示されるので、手軽に比較できます。ポイント還元率やキャンペーン情報もチェックしておくと、さらにお得に切り替えられますよ。
ステップ2:Webサイトから申し込む
新しいガス会社が決まったら、その会社の公式サイトから申し込みを行います。入力する情報は、氏名・住所・お客様番号・供給地点特定番号・支払い方法の5つが基本です。フォームに沿って入力するだけなので、5分程度で完了します。
電話での申し込みに対応している会社もありますが、Web申し込み限定のキャンペーンを実施していることも多いため、基本的にはWebからの申し込みがおすすめです。
ステップ3:ガスメーターの確認
すでにマイコンメーター(通信機能付きメーター)が設置されていれば、立ち会い不要で切り替えが完了します。まだマイコンメーターでない場合はメーターの交換が必要になりますが、交換費用は無料で、作業も短時間で終わります。
なお、メーター交換の際は在宅が必要な場合があります。新しいガス会社から連絡が来るので、日程を調整しましょう。ただし、都市部のマンションなどでは大半がすでにマイコンメーターになっているため、工事が発生するケースは少ないです。
ステップ4:切り替え完了
申し込みから2週間〜1ヶ月程度で切り替えが完了します。次の検針日から新しいガス会社の料金が適用され、請求も新しい会社からに変わります。切り替え日にガスが止まることはないので、普段通りの生活を続けて大丈夫です。
切り替え時の注意点
旧ガス会社への解約連絡は不要
電気の切り替えと同様に、旧ガス会社への解約手続きは新しいガス会社が代行してくれます。自分で電話をかけたり書類を提出したりする必要はありません。これは非常にありがたい仕組みですね。
ガス機器はそのまま使える
給湯器、ガスコンロ、ガスファンヒーター、浴室乾燥機など、現在使っているガス機器はすべてそのまま使えます。ガスの種類(都市ガス13A)は切り替え後も変わらないため、機器の調整や買い替えは一切不要です。
マンションでも切り替え可能
個別にガス会社と契約している場合(各戸にメーターがある場合)は、マンションでも自由に切り替えが可能です。管理組合や大家さんの許可は必要ありません。
ただし、マンション全体で一括契約をしている場合は、個別での切り替えができないことがあります。分からない場合は、管理会社に「ガスの個別契約か一括契約か」を確認してみましょう。
解約金が発生するケースに注意
多くのガス会社は解約金なしですが、一部のプランでは契約期間の縛りがある場合があります。特に長期割引プランやキャンペーン適用中の場合は、途中解約で違約金が発生することも。申し込み前に必ず解約条件を確認しておきましょう。

電気とガスを同時に切り替える方法
セットプランで申し込むのが簡単
東京ガス、CDエナジー、ENEOSなど、電気とガスのセットプランを提供している会社なら、1回の申し込みで両方を同時に切り替えられます。手間が半分になるだけでなく、セット割引も適用されるのでお得です。
セットプランの場合、電気の検針票とガスの検針票の両方が必要になるので、申し込み前に2つとも手元に用意しておきましょう。入力する情報が少し増えますが、それでも10分程度で完了します。
別々に切り替えるメリットもある
電気はA社が最安、ガスはB社が最安という場合は、それぞれ別の会社に切り替えた方がトータルで安くなることもあります。手間はかかりますが、最大限の節約を追求したい方は個別に比較してみるのもおすすめです。
ガスの切り替え手続きについて詳しくは資源エネルギー庁のガス自由化ページを参考にしてください。料金シミュレーションはエネチェンジが便利です。また、経済産業省のガス事業に関する情報ページでも自由化の概要が確認できます。
まとめ:ガス会社の切り替えは簡単5分
- 切り替えできるのは都市ガスのみ
- 必要なのは検針票と支払い情報だけ
- Web申し込み5分で手続き完了
- 旧ガス会社への解約連絡は不要
- ガス機器はそのまま使える
- 電気とセットで切り替えるとさらにお得

ガス会社の切り替えは、一度やってしまえば「こんなに簡単だったの?」と拍子抜けするくらいあっさり終わります。毎月のガス代が少しでも安くなれば、年間で見ると大きな節約になります。まずは比較サイトで料金シミュレーションをしてみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
※2026年4月時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

