「ソフトバンクでんきの料金、実際にどのくらいお得なの?」ソフトバンクユーザーなら一度は気になったことがあるのではないでしょうか。
ソフトバンクでんきの料金は、大手電力会社より約1%安い設定です。「たった1%?」と思うかもしれませんが、おうち割やPayPayポイント還元をトータルで考えると、年間で7,000〜1万円程度お得になるケースもあります。
この記事では、ソフトバンクでんきの料金プランを詳しく解説し、どのくらい節約できるのかを具体的な数字でシミュレーションしていきます。

ソフトバンクでんきの料金プラン
おうちでんきプラン
ソフトバンクでんきのメインプラン「おうちでんき」は、地域の大手電力会社の従量電灯と比べて各段階の従量料金が約1%安く設定されています。東京電力エリアで月1万円の電気代なら、従量料金部分で月100円程度の割引になります。
基本料金は大手電力会社と同額です。30Aなら約935円、40Aなら約1,247円で、ここに差はありません。安くなるのは従量料金の部分だけですが、安くなるという点では信頼性の高いプランです。市場連動型のように「安い月と高い月がある」ということはなく、毎月安定して1%の割引が受けられます。電気の品質も変わらないため、切り替えによるデメリットを気にする必要はほぼありません。切り替えによるデメリットを気にする必要はほぼありません。
1%という数字は一見小さく感じますが、年間の電気代が12万円なら1,200円、20万円なら2,000円の節約になります。これにおうち割やPayPayポイント還元を上乗せすると、トータルの節約額はかなり大きくなります。何もしなくても毎月自動的に安くなるので、「面倒なのは嫌だけど少しでも安くしたい」という方にはぴったりの設計です。
自然でんきプラン
環境に配慮したい方向けのプランもあります。再生可能エネルギーの比率が高いプランで、基本料金0円・一律の従量単価という設計です。おうちでんきプランとは料金体系が異なるため、自分の使用量に合わせてどちらがお得かシミュレーションしてみましょう。環境への配慮を重視する方にとっては、多少割高でも再エネ比率の高いプランを選ぶ価値はあるかもしれません。
自然でんきプランは基本料金0円のため、使用量が少ない月は月額料金が抑えられるメリットがあります。ただし、一律の従量単価が設定されているため、使用量が多い月はおうちでんきプランよりも高くなるケースがある点には注意が必要です。月の電気使用量にばらつきがある方は、両プランの年間コストをシミュレーションで比較してから選ぶのがおすすめです。
おうち割 でんきセットの詳細
ソフトバンクでんきの最大の魅力が「おうち割 でんきセット」です。ソフトバンクまたはワイモバイルのスマホ1回線あたり、毎月110円(税込)が割引されます。
この割引は最大10回線まで対象になるので、大家族ほどお得です。具体的なシミュレーションを見てみましょう。
- 1人(1回線):月110円引き → 年間1,320円の節約
- 2人(2回線):月220円引き → 年間2,640円の節約
- 4人(4回線):月440円引き → 年間5,280円の節約
- 6人(6回線):月660円引き → 年間7,920円の節約
家族4人なら年間5,280円。これは電気料金の1%割引とは別に受けられる割引なので、トータルの節約額はかなり大きくなります。しかもこの割引はスマホ料金から引かれるため、電気代の明細には反映されません。「電気代が安くなった感」は薄いですが、家計全体では安くなっています。おうち割は申し込みが必要なので、ソフトバンクでんきを契約したら忘れずにMy SoftBankから手続きを行いましょう。
おうち割の対象にはワイモバイルも含まれるため、家族の中でソフトバンクとワイモバイルが混在していても全回線分の割引が受けられます。たとえば親がソフトバンク、子どもがワイモバイルという組み合わせでもOKです。さらに、離れて暮らす家族であっても、家族確認書類を提出すれば割引対象に加えられるため、実家の両親の回線も含めて最大10回線分フル活用することが可能です。
PayPayポイント還元
おうちでんきプランでは、電気料金に応じてPayPayポイントも還元されます。PayPayは日本国内の加盟店数が非常に多いQRコード決済サービスです。コンビニ、スーパー、ドラッグストア、飲食チェーンなど、日常の買い物のほとんどでPayPayが使えるので、ポイントの使い道に困ることはまずありません。
PayPayポイントはPayPay残高に自動的にチャージされるので、特別な手続きも不要です。普段からPayPayで支払いをしている方は、気がつけばポイントが貯まっているという感覚でしょう。PayPayはキャンペーンも頻繁に開催されるので、還元率がアップするタイミングを狙ってポイントを使うとさらにお得です。
PayPayポイントには有効期限がないため、急いで使う必要がなくじっくり貯めてから大きな買い物に使うこともできます。月の電気代が1万円で還元率1%なら、年間で1,200円分のPayPayポイントが自動で貯まる計算です。おうち割の割引額と合わせると、ソフトバンクユーザーにとっては見過ごせない金額になってきます。

トータルでいくらお得?シミュレーション
ソフトバンクでんきのお得度を、電気料金の割引・おうち割・PayPayポイント還元の3つを合計して計算してみましょう。
4人家族・月1万円の電気代の場合
電気料金の1%割引で年間約1,200円。おうち割が4回線で年間5,280円。PayPayポイント還元を加えると、トータルで年間7,000〜8,000円程度お得になります。月額に換算すると約600〜700円の節約です。
2人暮らし・月8,000円の電気代の場合
電気料金の1%割引で年間約960円。おうち割が2回線で年間2,640円。PayPayポイント還元も含めると、年間約4,000〜5,000円程度のお得になります。二人暮らしでも年間5,000円の節約は大きく、浮いたお金で美味しいディナー1回分を賄える金額です。在宅勤務が増えて電気代が月1万円を超えている二人暮らしの方なら、節約効果はさらに上振れします。
一人暮らし・月5,000円の電気代の場合
電気料金の1%割引で年間約600円。おうち割が1回線で年間1,320円。合計で年間約2,000〜3,000円程度です。一人暮らしだと他社(東京ガスやENEOSでんき)の方がお得になるケースもあるため、シミュレーションで比較してみてください。おうち割が1回線分しかないと、料金メリットの小ささが気になるかもしれません。
ソフトバンクでんきの注意点
切り替え前に確認しておくべき注意点をまとめます。
ソフトバンクでんきはオール電化向けのプランがありません。現在オール電化プランを利用している方が切り替えると、夜間の割安料金が適用されなくなり電気代が大幅に上がる可能性があります。必ず現在の契約プランを確認してから申し込みましょう。ソフトバンクでんきの口コミ・評判は以下の記事で確認できます。

また、おうち割はソフトバンクまたはワイモバイルのスマホを解約するとその時点で終了します。キャリア変更の予定がある方は、おうち割がなくなった後もソフトバンクでんきにメリットがあるか事前に検討しておくのが賢明です。おうち割が外れると、料金面では他社に見劣りする可能性が高いため、キャリア変更のタイミングで電力会社も見直すのが効率的です。
なお、ソフトバンクでんきには解約金が発生しないため、他社への乗り換えは気軽にできます。各社の解約金事情は以下の記事でまとめています。



ただし、おうち割の割引はソフトバンクでんきの解約と同時に終了するため、スマホの割引額も含めてトータルで計算してから乗り換えを判断しましょう。電力会社だけを比較して安いからと飛びついた結果、スマホ割引分の方が大きくて逆に損をしたというケースもあるので注意が必要です。
料金の詳細はソフトバンクでんき公式サイトで確認できます。他社比較はエネチェンジでシミュレーション可能です。電力自由化の基本的な仕組みは資源エネルギー庁も参考になります。


まとめ:家族まとめてソフトバンクならトータルでかなりお得
ソフトバンクでんきの料金プランについて整理します。
- 料金自体は大手より約1%安い
- おうち割でスマホ1台あたり月110円引き
- PayPayポイント還元でさらにお得
- 家族4人なら年間7,000〜1万円程度の節約
- オール電化プランは非対応なので注意
ソフトバンクでんきは、電気料金の安さだけで勝負するサービスではありません。おうち割とPayPayポイント還元をトータルで考えることで、初めて真のお得度が見えてきます。家族全員がソフトバンクやワイモバイルユーザーなら、電気もまとめることで家計全体を大きく節約できるでしょう。
※2026年4月時点の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。

