二人暮らしを始めると、一人暮らしの頃よりも電気代がグッと上がって驚く方は多いのではないでしょうか。
実は、二人暮らしだからこそ電力会社を見直す価値があります。使用量が増える分、プランの選び方ひとつで月1,000円以上の差が出ることも珍しくありません。
この記事では、二人暮らしの平均的な電気使用量から、おすすめの電力会社、日常で使える節約テクニックまで、まるっとご紹介していきます。「どの電力会社がいいの?」と悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

二人暮らしの電気使用量の目安
平均は月250〜350kWh
二人暮らしの月の電気使用量は、250〜350kWh程度が一般的です。電気代にすると月7,000〜9,000円くらいが目安になります。共働きで日中ほとんど家にいないカップルなら少なめ、どちらかが在宅勤務をしている場合は多めになる傾向があります。
また、季節による変動も見逃せません。夏場はエアコンの冷房、冬場は暖房で使用量が1.5倍以上に跳ね上がることもあります。年間を通じた平均で考えると、月の電気代は8,000円前後になるケースが多いです。電力会社を比較する際は、使用量が多い月だけでなく、12ヶ月分の合計で比較するのが正確です。特に最近は在宅勤務の普及で二人暮らしの電気使用量が以前より増加傾向にあり、月350kWhを超える世帯も珍しくなくなっています。
契約アンペアは30〜40Aが目安
二人暮らしなら30Aか40Aが適切です。エアコン・ドライヤー・電子レンジを同時に使うシーンがある場合は40Aが安心です。逆に、同時使用する家電が少ない場合は30Aに下げるだけで基本料金が月286円ほど安くなります。ブレーカーが頻繁に落ちなければ、アンペアを下げるのは手軽にできる節約法です。
二人暮らしにおすすめの電力会社
東京ガスの電気
二人暮らしで都市ガスを使っているなら、電気とガスをまとめるのが最もシンプルな節約法です。東京ガスのセット割を使えば、電気代が0.5%OFF+ガスとのセット特典が適用されます。支払いも一本化できて家計管理がグッと楽になります。マイページで電気とガスの使用量をまとめて確認できるのも便利なポイントです。二人暮らしの場合、お互いがバラバラに光熱費を把握している状態よりも、一元管理することで無駄遣いに気づきやすくなるという副次的なメリットもあります。
CDエナジーダイレクト「ベーシックでんき」
月の電気使用量が中程度の二人暮らしに最適なプランです。従量料金が大手電力より安く設定されているため、使った分だけしっかりお得感があります。さらにカテエネポイントが貯まるので、実質的な割引率はかなり高いです。ポイントは電気代の支払いに充当できるため、実質的に毎月の出費が減る仕組みになっています。CDエナジーではガスも一緒にまとめるとセット割が追加適用されるため、電気もガスもまとめたい方にはCDエナジーが特に相性の良い選択肢です。
楽天でんき
楽天ユーザーの二人暮らしなら検討必須です。基本料金が0円で、使った分だけ支払うシンプルな料金体系になっています。楽天ポイントが貯まるのはもちろん、貯まったポイントで電気代を支払うこともできます。二人とも楽天市場で買い物をする家庭なら、SPUアップの恩恵で楽天経済圏全体のお得度が上がりますよ。楽天でんきは使用量が少ない月は基本料金0円のおかげで特にお得感がありますが、使用量が多い月は従量単価がやや割高になるケースもあるため、年間トータルで比較してみることをおすすめします。

二人暮らしの電気代節約テクニック
電気とガスはまとめるのが基本
セット割は毎月割引が入るため、真っ先に検討すべきポイントです。東京ガス、大阪ガス、CDエナジーなどが電気・ガスのセットプランを提供しています。セット割の金額は月200〜1,000円程度ですが、年間にすると2,400〜12,000円の節約になります。手続きも簡単で、Webから申し込むだけで完了します。セット割を適用すれば請求書が1通にまとまるため、家計の管理がシンプルになるのも二人暮らしには嬉しいポイントです。お互いに「今月の光熱費はいくらだった」と共有しやすくなり、節約意識が自然と高まります。
家電の使い方を二人で工夫する
二人暮らしだからこそできる節約テクニックはたくさんあります。洗濯はまとめて回す、エアコンは同じ部屋で過ごして一台で済ませる、お風呂は続けて入って追い炊きを減らすなど、二人で協力するだけで月500〜1,000円の節約につながります。特にエアコンは電気代の約30%を占めるので、リビングで一緒に過ごす習慣をつけるだけで効果は大きいです。テレビのつけっぱなしも意外と電力を消費しているため、見ていない時はこまめにオフにする習慣をつけるだけでも年間1,000〜2,000円の差が出ます。
古い家電を買い替える
10年以上使っている冷蔵庫やエアコンは、最新モデルに買い替えるだけで電気代が2〜3割下がることがあります。特に冷蔵庫は24時間365日稼働しているため、省エネ性能の差がダイレクトに電気代に反映されます。初期費用はかかりますが、長い目で見ると元が取れる投資です。二人暮らしを始めるタイミングで家電を新調するなら、省エネ性能を重視して選びましょう。家電量販店の省エネラベルを参考にすると、同じ価格帯でもエネルギー効率に大きな差があることがわかります。特にエアコンは「しろくまくん」「霧ヶ峰」などの各メーカーの上位モデルが省エネ性能に優れているため、電気代の節約分を考慮に入れて選ぶと賢い買い物ができます。
二人暮らしで電力会社を選ぶポイント
使用量が増える季節を考慮する
二人暮らしは季節による電気使用量の変動が意外と大きいです。夏のエアコン、冬の暖房で使用量が1.5倍以上になることもあるため、年間トータルでシミュレーションするのが重要です。月の電気代だけを見て判断すると、「夏と冬は損していた」ということになりかねません。必ず1年間の総額で比較するようにしてください。
引っ越しの予定があるかどうか
結婚や転勤で引っ越す可能性がある場合は、解約金なしの電力会社を選んでおくのが賢明です。供給エリアが限定的な会社だと、引っ越し先で利用できないケースもあります。また、一部の電力会社では年間契約の縛りがあり、途中解約で違約金が発生することもあるので事前に確認しておきましょう。
在宅勤務の有無で最適プランが変わる
二人のうちどちらかが在宅勤務をしている場合、日中の電気使用量が大幅に増えます。夜間が安いプランよりも、全時間帯で均一に安いプランの方がお得になるケースが多いです。逆に共働きで日中不在なら、夜間割引プランが効果を発揮します。ライフスタイルに合ったプランを選ぶことが節約の近道です。
二人暮らしの生活費の平均は総務省の家計調査で確認できます。電気以外の光熱費も含めた家計全体の見直しに役立ちます。
まとめ:二人暮らしは電力会社の見直し効果が大きい
- 二人暮らしの電気代は月7,000〜9,000円が平均
- ガスとのセット割が一番手っ取り早い節約方法
- 東京ガス・CDエナジー・楽天でんきが二人暮らしに好相性
- 家電の使い方や買い替えでさらに節約可能
- 年間で1万円以上の節約も十分狙える
二人暮らしは一人暮らしより使用量が多い分、切り替えによる節約効果も大きくなります。浮いたお金を二人の楽しみに使えると考えれば、見直す価値は十分にあります。まずはエネチェンジで今の使用量を入力して、どれくらい安くなるかシミュレーションしてみてください。5分もあれば結果が出るので、思い立った今がチャンスです。

※2026年4月時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

