電力会社の支払い方法を変更したいけど、「どうやって手続きすればいいの?」と迷っていませんか。クレジットカード・口座振替・コンビニ払いなど、電力会社ごとに対応している支払い方法は異なります。
この記事では、電力会社の支払い方法の種類と、変更手続きの具体的な手順を解説します。ポイント還元でお得な支払い方法も紹介しているので、見直しの参考にしてください。

電力会社の主な支払い方法は3つ
電力会社の電気料金の支払い方法は、大きく分けて3種類あります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
クレジットカード払い
クレジットカードで電気料金を支払う方法です。カードのポイントやマイルが貯まるのが最大のメリットで、還元率1%のカードなら月8,000円の電気代で毎月80ポイント、年間960ポイントが貯まります。
ほとんどの電力会社がクレジットカード払いに対応しています。VISA・MasterCard・JCBなどの主要ブランドに加え、American ExpressやDinersに対応している会社もあります。カードの利用明細で電気代の支出を一元管理できるのも利点です。
口座振替
銀行口座から毎月自動的に電気料金が引き落とされる方法です。支払い忘れがなく、毎月の管理が楽なのがメリット。以前は大手電力会社で口座振替割引(月55円引き)がありましたが、東京電力エナジーパートナーでは2024年10月に廃止されています。
九州電力など一部の大手電力会社では口座振替割引(月55円引き)が残っている場合もありますが、各社の公式サイトで最新情報を確認してください。新電力では口座振替割引がないことがほとんどです。
振込票(コンビニ払い)
電力会社から届く振込票を使って、コンビニや銀行窓口で支払う方法です。クレジットカードを持っていない方や、支払いのタイミングを自分で管理したい方に向いています。
ただし、振込手数料がかかる場合があるのと、毎月コンビニに行く手間がデメリットです。新電力の中にはコンビニ払いに対応していない会社もあるので注意しましょう。支払い期限を過ぎると延滞金が発生する可能性もあります。
支払い方法を見直すときは、電気・ガス・水道といった固定費をまとめて書き出してみると全体像がつかめます。アプリだと続かないという方には、月ごとの支出をざっくり記録できる紙の家計簿を使う手もあります。
東京電力では口座振替割引が廃止されたため、ポイント還元のあるクレジットカード払いがおすすめです。口座振替割引が残っている電力会社では、電気代が少額の場合に口座振替の方が得になるケースも。自分の電気代と契約先に合わせて選びましょう。
支払い方法の変更手続き(手段別に解説)
支払い方法の変更手続きは電力会社によって異なりますが、主に以下の3つの方法があります。
方法1:Webのマイページから変更する
多くの電力会社では、Webのマイページやスマホアプリから支払い方法を変更できます。ログインして「契約情報」「支払い方法」のメニューから手続きを行いましょう。クレジットカード払いへの変更は、カード番号を入力するだけですぐに反映される場合が多いです。24時間いつでも手続きできるのが最大のメリットです。
方法2:電話で変更する
Webでの手続きが苦手な方は、カスタマーサポートに電話して変更依頼ができます。お客さま番号を準備しておくとスムーズです。ただし、電話窓口は混雑していることが多く、つながるまでに時間がかかる場合があります。平日の午前中や夕方以降は比較的つながりやすい傾向です。
方法3:書面(郵送)で変更する
口座振替への変更は、金融機関窓口での手続きまたは郵送での申し込みが必要な場合があります。電力会社の公式サイトから申込書を取り寄せるか、金融機関の窓口で直接手続きしましょう。郵送の場合は手続き完了まで1〜2か月かかることもあるため、余裕を持って申し込むのがおすすめです。
郵送でのやり取りが絡むと、申込書の控えや振込票がたまりがちです。電気・ガス関係の書類は1か所に集めておくと、変更が反映されたかを後から照らし合わせるときに探さずに済みます。A4サイズの書類ケースを一つ用意しておくと管理がラクになります。

大手電力会社の支払い方法変更の手順
東京電力エナジーパートナー
東京電力の場合、「くらしTEPCO」というWebサービスから支払い方法を変更できます。クレジットカード払いはWebから即時変更可能、口座振替はWebまたは郵送での申し込みとなります。変更完了まで1か月程度かかることがあり、それまでは従来の支払い方法で請求が届きます。
参考: 東京電力 クレジットカード払い
関西電力
関西電力では「はぴeみる電」のマイページから支払い方法の変更が可能です。クレカ払いへの変更はWebから手続きすれば翌月の請求分から適用されます。口座振替は金融機関窓口での手続きが必要です。
中部電力ミライズ
中部電力ミライズでは「カテエネ」のWebサイトから支払い方法を変更できます。クレジットカード払い・口座振替のどちらもWebから申し込み可能です。カテエネポイントも貯まるので、Web会員登録しておくとお得です。
その他の大手電力会社
九州電力・北海道電力・東北電力・北陸電力・中国電力・四国電力・沖縄電力でも、各社のWebサービスから支払い方法の変更手続きが可能です。マイページにログインして「お支払い方法」の項目を探しましょう。
新電力の場合
オクトパスエナジー、東京ガスの電気、ENEOSでんきなどの新電力は、基本的にマイページから支払い方法を変更できます。新電力はクレジットカード払いが主流で、コンビニ払いに非対応の会社も多いため、契約前に確認しておきましょう。
支払い方法の変更手続きが完了するまで1か月程度かかる場合があります。変更が反映されるまでは、従来の支払い方法で請求が届くことがあるので覚えておきましょう。
支払い方法を選ぶときの比較ポイント
ポイント還元率で選ぶ
クレジットカード払いの場合、還元率が高いカードを使うほどお得です。例えば、楽天カード(還元率1%)で年間電気代12万円を支払うと、1,200ポイント貯まります。三井住友カード(NL)のように公共料金支払いで追加ポイントがもらえるカードもあるので、お手持ちのカードの特典を確認してみましょう。
口座振替割引があるか確認する
東京電力・関西電力・中部電力などの大手電力会社では、口座振替で月55円(税込)の割引が適用される場合があります。年間で660円の節約になるため、ポイント還元率が低いカードしか持っていない場合は口座振替の方がお得になるケースもあります。自分の電気代とポイント還元額を比較して判断しましょう。
支払い忘れを防げる方法を選ぶ
コンビニ払い(振込票)は支払い忘れのリスクがあります。うっかり支払期限を過ぎると延滞金が発生する可能性もあるため、できればクレジットカード払いか口座振替を選ぶのがおすすめです。家計管理の手間を減らしたい方には、自動で引き落とされる方法が最適です。

よくある質問(Q&A)
Q. 支払い方法の変更に手数料はかかる?
ほとんどの電力会社で、支払い方法の変更手数料は無料です。何度でも変更可能なので、気軽に見直せます。
Q. 引き落とし日は変更できる?
口座振替の引き落とし日は、電力会社によって選べる場合と固定の場合があります。東京電力では引き落とし日を複数の候補から選択できますが、新電力では選べないケースが多いです。給料日に合わせたい場合は、事前に確認しておきましょう。
Q. クレジットカードの有効期限が切れたらどうなる?
カードの有効期限が切れた場合、多くの電力会社から連絡が届きます。新しいカード情報をマイページで更新すれば、引き続きクレカ払いで利用できます。更新が遅れると振込票(コンビニ払い)に切り替わることがあるので、カードの更新時期には注意しましょう。
Q. 電力会社を乗り換えたら支払い方法はリセットされる?
はい、乗り換え先の電力会社では新たに支払い方法を設定する必要があります。申込時にクレジットカードや口座情報を登録するのが一般的です。乗り換えの機会に、よりお得な支払い方法を選び直すのもおすすめです。
Q. デビットカードやプリペイドカードでも支払える?
電力会社によってはデビットカードでの支払いに対応していますが、一部非対応の会社もあるため事前確認が必要です。プリペイドカードは残高不足で引き落としできないリスクがあるため、対応していない電力会社が多いです。
まとめ:支払い方法の見直しで年間数百〜数千円お得に
電力会社の支払い方法を変更する手続きは、Webのマイページからなら数分で完了するシンプルなものです。クレジットカード・口座振替・コンビニ払いの3種類から、自分のライフスタイルに合った方法を選びましょう。
ポイント還元を活用したい方はクレカ払い、支払い忘れを防ぎたい方は口座振替がおすすめです。電気代の節約は、電力会社の見直しだけでなく支払い方法の最適化でも実現できます。一度設定すれば毎月自動的にお得が続くので、この機会にぜひ見直してみてください。

参考: 東京電力 クレジットカード払い
参考: 九州電力 お支払い方法変更


