リンナイのガス衣類乾燥機「乾太くん」は、洗濯物を短時間でふわふわに仕上げてくれることで人気を集めている。でも気になるのは、導入にかかる費用と毎月のガス代がいくらになるのかという点だよね。
この記事では、乾太くんの本体価格・設置工事費・毎月のランニングコストをまとめて解説するよ。電気式乾燥機との比較もしているから、どちらがお得なのか判断する材料にしてみてね。

乾太くんとは?基本スペックをおさらい
乾太くんはリンナイが製造・販売するガス式の衣類乾燥機。家庭用のガス栓に接続して使うもので、ガスの熱風で洗濯物を乾かす仕組みになっている。
主なサイズラインナップは次のとおり。
- 3kgタイプ:少量の洗濯物向け。一人暮らしや少人数世帯に
- 5kgタイプ:ファミリーの日常使いに人気のサイズ
- 6kgタイプ:5kgタイプの上位モデル。デラックスタイプとも呼ばれる
- 8kgタイプ:大家族やまとめ洗い派に。シーツや毛布も余裕で入る
- 9kgタイプ:業務用に近い大容量。洗濯量が多い家庭向け
乾太くんの大きな魅力は乾燥スピードの速さ。5kgの洗濯物なら約52分で乾燥が完了するとされている。電気式のドラム式乾燥機だと2〜4時間かかることを考えると、大幅な時短になるんだ。
乾太くんの初期費用はいくら?
乾太くんを導入する際の初期費用は、本体価格と設置工事費、そしてオプション費用に分けられるよ。
本体価格の目安
乾太くん本体価格の目安(税込)
- 3kgタイプ:約6〜8万円
- 5kgタイプ:約9〜12万円
- 6kgタイプ(デラックス):約12〜15万円
- 8kgタイプ:約15〜20万円
- 9kgタイプ:約20〜27万円
※販売店や購入時期によって価格は変動する。最新価格は公式サイトや販売店で確認してください。
設置工事費の目安
設置工事費の相場は約3〜5万円程度。ガス栓の新設や排湿管(ダクト)の設置が含まれる。すでにガス栓が近くにある場合は工事費が安く済むことが多いけど、ガス栓が遠い場所にある場合は追加の配管工事が必要になり、費用が上がる可能性があるよ。
オプション費用
洗濯機の上に乾太くんを設置する場合は、専用の架台(設置台)が必要。架台の価格は約1〜2万円程度。また、排湿口から屋外に排気を出すためのダクト部材や、窓に取り付ける排湿口パネルなどが必要になるケースもあり、1〜2万円程度の追加費用が発生することがある。
初期費用の合計
これらをすべて合計すると、乾太くんの導入費用は本体+工事費+オプションで約15〜30万円程度が目安になる。新築時に導入するほうが工事がスムーズで費用も抑えやすい傾向があるよ。後付けの場合は、設置環境によって追加工事が発生する可能性がある点に注意しよう。

乾太くんのランニングコスト(ガス代)はいくら?
初期費用に加えて、毎日使うものだからランニングコストも重要。乾太くんの1回あたりのガス代と月額の目安をまとめたよ。
都市ガスの場合
都市ガスで乾太くんを使った場合、1回あたりのガス代は約40〜100円程度。容量や運転時間によって変動するけど、5kgの洗濯物を約52分で乾燥させた場合のガス代は約63〜70円程度とされている。
毎日1回使うと仮定すると、月額のガス代は約1,200〜3,000円程度。家族の人数や洗濯回数によって変わるけれど、都市ガスエリアなら比較的お手頃なランニングコストと言えるよ。
プロパンガスの場合
プロパンガスは都市ガスと比べて単価が高いため、1回あたりのガス代は約120〜180円程度になることが多い。毎日1回使うと月額で約2,000〜4,000円以上かかるケースもある。
プロパンガスは業者によって料金が大きく異なるので、乾太くん導入をきっかけにガス会社の見直しを検討するのもひとつの手だ。
電気代もわずかにかかる
乾太くん自体は主にガスで乾燥させるけれど、モーターの駆動に微量の電気を使う。1回あたりの電気代は数円程度なので、ほぼ無視できるレベルだ。
電気式乾燥機とのコスト比較
乾太くん(ガス式)と電気式乾燥機を比較してみよう。ランニングコストと乾燥時間の両面で見ると、その違いがはっきりと分かるよ。
5kgの洗濯物を乾燥させた場合の比較
- 乾太くん(都市ガス):約52分 / 1回約63円
- 電気ヒーター式乾燥機:約280分 / 1回約125円
- 電気ヒートポンプ式乾燥機:約160分 / 1回約72円
※使用環境や機種によって数値は変動する。
ガス式の乾太くんは、電気ヒーター式と比べて乾燥時間が約5分の1、ランニングコストも約半分というデータがある。ヒートポンプ式の電気乾燥機とは1回あたりのコスト差は小さいけれど、乾燥時間の差は依然として大きい。
忙しい家庭にとって、約52分で乾燥が終わるという時短効果は大きなメリットだ。共働き世帯や子育て中の家庭では、この時間差が日常のストレス軽減につながるよ。

乾太くんを導入するときの注意点
設置場所の確保
乾太くんは洗濯機の上に設置するのが一般的だけど、設置スペースの確保が必要。本体サイズに加えて、排湿口までのダクト経路も考慮する必要がある。洗面所の天井までの高さが十分にあるか、事前に確認しておこう。
ガス栓の有無を確認する
設置予定の場所にガス栓がなければ、ガス栓の増設工事が必要になる。この追加工事だけで1〜3万円程度かかることがある。新築時に洗面所にガス栓を設けておくと、後からスムーズに導入できるよ。
排湿口の確保
乾太くんは運転時に湿気を含んだ排気を出すため、屋外への排湿経路が必要。壁に排湿口をあけるか、窓に専用パネルを取り付ける方法がある。マンションの場合は管理規約で外壁への穴あけが制限されていることもあるので、事前に確認しておこう。
賃貸住宅では壁への穴あけが基本的にNGなので、窓パネルを使った排気方法を検討する必要がある。大家さんや管理会社に事前に相談しておくことをおすすめする。
設置そのものが難しい住まいなら、部屋干しの乾きを助ける機器で代用する手もある。工事が不要なぶん、賃貸でも取り入れやすい選択肢として選ばれているよ。
乾太くんのガス代を抑えるコツ
乾太くんのランニングコストを少しでも抑えたい方に、実践しやすい節約テクニックを紹介するよ。
- まとめて乾燥する:少量ずつ何回も回すより、容量いっぱいにまとめて乾燥させるほうがガスの使用効率がよい
- 脱水をしっかり行う:洗濯機の脱水を十分に行ってから乾太くんに入れることで、乾燥時間を短縮できる
- フィルター掃除をこまめにする:フィルターにホコリが溜まると乾燥効率が下がり、運転時間が長くなる
- ガス会社の料金プランを見直す:ガス使用量が増えるなら、セットプランや割引プランへの変更でトータルのガス代を節約できる可能性がある
よくある質問
Q. 乾太くんの寿命はどれくらい?
一般的に、ガス衣類乾燥機の耐用年数は10年程度とされている。適切なメンテナンスを行えば、それ以上使えることもある。定期的なフィルター掃除と、数年に一度の点検がおすすめだ。
Q. オール電化の家でも乾太くんは使える?
オール電化の家にはガス管が通っていないため、基本的には使えない。ただし、プロパンガスのボンベを設置して乾太くん専用のガス栓を引く方法もあるにはある。とはいえコスト面のメリットが薄れるため、オール電化住宅ではヒートポンプ式の電気乾燥機を検討したほうが現実的だろう。
Q. 乾太くんの音はうるさい?
運転音の大きさはドラム式洗濯乾燥機と同程度で、45〜48dB程度とされている。日中の使用であればほとんど気にならないレベルだけど、深夜や早朝に使う場合は設置場所を考慮しよう。
まとめ
乾太くんの費用をまとめると、初期費用は約15〜30万円程度、毎月のガス代は都市ガスで約1,200〜3,000円程度が目安だ。電気式乾燥機と比べて乾燥時間が大幅に短く、ランニングコストも電気ヒーター式より抑えられる傾向がある。
初期費用はそれなりにかかるけれど、毎日の洗濯干しから解放されるメリットは大きい。特に共働き世帯や梅雨の時期にストレスを感じている家庭には、導入する価値が十分にあるサービスだ。気になる方はまず、お住まいのエリアのガス会社に設置の相談をしてみよう。
参考:ミズテック 乾太くんの設置費用、TERASELでんき 乾太くんのガス代比較、プロパンガス料金適正化協会 乾太くん価格相場


