ガス料金は住んでいるエリアによって大きく異なるって知ってた? ガス自由化によって都市ガスも選べるようになったけど、どのガス会社が安いかはエリアごとに違うから、自分の地域に合った会社を選ぶことが節約の第一歩になるんだ。
この記事では、関東・関西・中部の主要エリア別にガス料金を比較して、それぞれのエリアでお得なガス会社の特徴や選び方を解説していくよ。毎月のガス代を少しでも安くしたい方は、ぜひチェックしてみてね。

ガス料金の仕組みを理解しよう
まず、ガス料金がどのように計算されるのかを押さえておこう。ガス料金は基本的に「基本料金」と「従量料金」の2本立てで構成されている。
- 基本料金:毎月固定でかかる料金。ガスの使用量によって段階が変わるケースが多い
- 従量料金:使った分だけかかる料金。1立方メートルあたりの単価 × 使用量で計算される
- 原料費調整額:原料(LNG)の輸入価格に連動して毎月変動する加算額
ガス会社を比較するときは、基本料金と従量料金の両方を確認することが大切。片方だけ安くても、トータルでは高くなるケースもあるからね。
ちなみに家庭のガス使用量は給湯が大半を占めるから、会社選びと並行して使う量そのものを見直すと効きやすい。手軽なところでは、節水タイプのシャワーヘッドに替えて様子を見る人が多いよ。
関東エリア(東京ガスエリア)のガス料金比較
関東エリアは東京ガスが大手として圧倒的なシェアを持っているけど、ガス自由化以降は新規参入のガス会社も増えている。東京ガスの一般料金よりも安い料金設定のガス会社がいくつかあるよ。
エルピオ都市ガス
東京ガスエリアで展開するエルピオ都市ガスのスタンダードプランは、東京ガスの一般料金と比較して基本料金・従量料金ともに約3〜5%安い料金設定になっている。ガス料金をシンプルに安くしたい方に向いているサービスだ。
レモンガス
レモンガスの「わくわくプラン」は、東京ガスの一般料金と比べて従量料金が安く設定されている。特にガスの使用量が多い世帯ほどメリットが出やすいプランだ。プロパンガスの事業基盤を持つ会社なので、都市ガスとプロパンガスの両方に対応している。
ニチガス
ニチガスの「プレミアム5+プラン」は、東京ガスの一般料金より5%以上安い料金設計。電気とのセット割引もあるため、光熱費をまとめて見直したい方には選択肢になる。

関西エリア(大阪ガスエリア)のガス料金比較
関西エリアでは大阪ガスが最大手。こちらもガス自由化に伴い、新規参入のガス会社が増えてきている。
エルピオ都市ガス(関西エリア)
エルピオ都市ガスは関西エリアにもサービスを展開しており、大阪ガスの一般料金と比較して安い料金設定になっている。四人家族で年間約6,600円程度の節約が見込めるとされている。解約金もかからないので、気軽に試せるのもポイントだ。
関電ガス
関西電力が提供するガスサービス「関電ガス」は、大阪ガスの一般料金より安い料金設定。さらに、関西電力の電気とセットで契約すると追加の割引が受けられるため、電気とガスをまとめたい方にはメリットが大きい。
大阪ガスの自社プラン
大阪ガス自体も「GAS得プラン」など、一般料金より安いプランを用意している。特にお風呂好きで給湯の使用量が多い家庭には「もっと割」などの割引メニューが適用されるケースもあるよ。
中部エリア(東邦ガスエリア)のガス料金比較
中部エリアでは東邦ガスが大手。新規参入のガス会社も徐々に増えてきている。
エルピオ都市ガス(中部エリア)
中部エリアのエルピオ都市ガスは、東邦ガスの一般料金と比較して基本料金・従量料金ともに約5.9%安い料金設定。中部エリアでは割引幅が比較的大きく、節約効果が出やすいエリアと言えるよ。
中部電力ミライズのガス
中部電力グループの中部電力ミライズも都市ガスの供給を行っている。電気とガスのセット割引が用意されているため、すでに中部電力の電気を使っている方にはメリットが大きい選択肢だ。
エリア別でガス料金を安くするポイント
- 関東エリア:エルピオ・レモンガス・ニチガスなど選択肢が豊富
- 関西エリア:関電ガスとのセット割引が有力。エルピオも参入済み
- 中部エリア:エルピオの割引幅が大きい。中部電力ミライズのセット割も検討
会社の切り替えで下がるのは単価のほう。使う量のほうは、家族の入浴時間が空いてお湯がぬるくなる家庭だと追い焚きが増えがちなので、保温力のある風呂ふたに替えて様子を見る人もいるよ。

ガス会社を切り替えるメリット・デメリット
メリット
- 毎月のガス代が安くなる:大手ガス会社の一般料金より3〜6%程度安くなるケースが多い
- 手続きが簡単:Webから申し込むだけ。工事不要・立ち会い不要
- ガスの品質は変わらない:供給されるガスは同じパイプラインから届くため品質は同一
- 電気とのセット割が使える:光熱費をまとめて節約できる
デメリット
- キャンペーン終了後の料金に注意:初期割引が終わった後の料金をチェック
- プロパンガスは対象外:都市ガスの自由化によるもの。プロパンガスは別の仕組み
- 一部のサービスが変わる:ガス機器の修理サービスなどは元のガス会社のものが使えなくなるケースも
ガス料金を比較するときの注意点
ガス会社を比較する際に気をつけてほしいポイントをまとめておくよ。
原料費調整額の影響を考慮する
ガス料金には原料費調整額が加算されるため、基本料金と従量料金だけでなく、原料費調整額の計算方法にも注意が必要だ。一部の新ガス会社は、大手ガス会社と異なる原料費調整額の算定方式を採用していることがある。
セット割引の条件を確認する
電気とガスのセット割引は魅力的だけど、電気の契約が前提になっているケースがほとんど。ガスだけを切り替えたい場合は、セット割引なしの単独料金で比較することが大切だよ。
解約金の有無を確認する
多くの新ガス会社は解約金無料だけど、一部のキャンペーンや特別プランでは契約期間の縛りがあるケースもある。申し込み前に解約条件を確認しておこう。
マンションや集合住宅で一括契約をしている場合は、個人でガス会社を変更できないケースがある。管理会社やオーナーに確認してから手続きを進めよう。
ガス代を節約するための日常のコツ
ガス会社の切り替えに加えて、日常生活でできるガス代の節約テクニックも紹介するよ。
- お風呂の追い焚き回数を減らす:家族が続けて入浴することで追い焚きの回数を抑えられる
- シャワーの時間を短くする:シャワー1分間で約12リットルのお湯を使う。1分短縮するだけでもガス代の節約に
- 調理時はフタを活用する:鍋にフタをするだけで熱効率が上がり、ガスの使用量を削減できる
- 給湯温度を下げる:冬場以外は設定温度を1〜2度下げても快適に使えることが多い
- 食器洗いの温度を下げる:お湯の温度を37〜38度に設定すれば、手荒れ防止にもなりガス代も節約できる
煮込み料理が多い家庭なら、加熱時間そのものを短くできる圧力鍋を使うのも一つの手だね。

よくある質問
Q. ガス会社を切り替えると、ガスが止まる期間はある?
いいえ、切り替え時にガスが止まることはない。同じガス管を使ってガスが届くため、切り替えの当日もガスは通常どおり使える。工事や立ち会いも基本的に不要だ。
Q. プロパンガスも会社を変えられる?
プロパンガスは元々自由料金なので、いつでも業者を変更できる。ただし、賃貸物件の場合は大家さんや管理会社がガス会社を指定しているケースが多く、入居者個人では変更が難しいことが多い。
Q. 都市ガスの供給エリアかどうかはどうやって確認する?
各ガス会社の公式サイトで供給エリアを確認できる。また、現在の検針票やガスの請求書に記載されているガス会社名を確認すれば、自分がどのエリアに属しているか分かるよ。東京ガス・大阪ガス・東邦ガスなどの名称が記載されているはずだ。
まとめ
ガス料金をエリア別に比較すると、どのエリアでも大手ガス会社の一般料金より3〜6%程度安いガス会社が存在することが分かる。特にエルピオ都市ガスは関東・関西・中部の3エリアで展開しており、安定して安い料金設定になっている。
ガス会社の切り替えは手続きも簡単で、工事も不要。ガスの品質も変わらないから、デメリットはほとんどないと言えるよ。まずは現在のガス料金と使用量を確認して、シミュレーションで比較してみることから始めてみよう。


